普段の私たちの『日常』を、『楽しむ』視点から視てみよう。
そんな視点から、『日常を楽しむ』として、いくつかの話題を取り上げさせて頂きたいと思います。
第3回の本日は、『植物との触れ合いvol.2』です。
では、今回も季節の身近な植物たちの様子を、ちょっと観察してみましょう。
まずは、冒頭の写真。こちらはブラックベリーです。
ちょうど花の季節を迎えています。夏には美味しい実を、たくさん付けてくれます!
ブラックベリーにも種類があり、この子にはあまりトゲはありません。
少し横から見ると、下のような感じです。
何とも愛らしい姿です。
こちらも、先日ご紹介したクサイチゴと同じくバラ科でキイチゴ属になります。
バラ科の花には、全体的に華やかさのようなものがあるように思います。
バラと言えば、よくイングリッシュガーデンなどで見かける、八重咲の大輪の花を思い浮かべますが、それらはバラ科バラ属です。
アロマテラピーで利用される代表的な種類には、ロサ・ダマスケナ(Rosa damascena)という植物があり、この八重咲の美しい花から取れる精油は、本当に優雅な香りがします。女性に好まれ、かつ女性の健康を応援してくれる精油であり、またその他にも多くの作用を持つ頼もしい精油です。ただ、1滴の精油を得るのに本当にたくさんのバラの花を必要とします。
さて、バラ科に話を戻しましょう。
バラ科が大好きなのは、どちらかというと欧米諸国、そんなイメージはありませんか?
実はバラ科まで分類を引き上げてしまうと、世界ではたくさんのバラ科の植物があり、日本でも古くからバラ科の植物は、人々に愛されてきました。
日本人はバラ科が大好きです。
それは、サクラ、ウメ、モモ、ボケ、カリン、などなど。
お花見の対象として、楽しまれるだけでなく、食用としても広く利用されているものがたくさんあります。バラ科の花たちが持つ艶やかさは、人々を長く魅了してきたのでしょう。
さて、皆さまのお近くの花たちは、どんな表情をしているでしょうか?
さくら
うめ
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