在宅勤務や休校中も日光浴を忘れずに!紫外線は悪じゃない理由


7都府県への緊急事態宣言に続き全国にも拡大され、在宅勤務や休校により巣ごもりされる方も増えていることと思います。

外に出るにはとても良い季節なのに、買い物などでちょっと外に出るにも様々神経を使いますし、ついつい家でダラダラする時間が増えてしまいがちです。


毎食料理をするのもだんだん面倒になってきて、手抜き料理も増えてきてしまいました。


とは言えまだまだこの事態は長期戦を覚悟しなくてはいけませんから、ここで今一度ネジを締め直して、家での過ごし方を見直さなくてはと思っています。


今回は家に引きこもっていて最も心配なことの1つとして、骨の代謝について知っておいていただきたいことをご紹介します。


骨のために必要な栄養素と言うと真っ先にカルシウムを思い浮かべますが、このカルシウムを代謝するために必要なのが「活性型ビタミンD」です。

ビタミンDは主に動物性の脂質や干しシイタケやキクラゲなどのキノコ類に含まれていますが、その他に太陽の紫外線の作用で皮膚にあるコレステロールからビタミンDを合成します。

この日光を浴びて作られるビタミンDは食べ物から摂取するよりも多いので、極端に日光を避けた生活は、ビタミンD不足を引き起こしてしまいます。

食べ物や日光により得られたビタミンDは肝臓や腎臓で代謝されて活性型ビタミンDとなり、カルシウムやリンの消化管での吸収を増加させて、カルシウムが不足している時は尿の中からカルシウムの再吸収を促したりします。

さらに骨へのカルシウムの沈着を調整して骨や歯の成長を助けるのです。

このようにビタミンDは骨や歯の健康に欠かせないのです。

また最近の研究では、ビタミンDが様々なガンに対する予防効果があることも分かってきています。

必要な日光浴の時間は緯度や季節、天気、肌の露出度など、様々な要因で変わってきますので、なかなか一律に定義するのは難しいですが、最低でも1日15分以上は日光を浴びるように心がけたいものです。

何かと悪者にされがちな紫外線ですが、日光浴をすると他にも脳内に幸せホルモン「セロトニン」が分泌されるので、気持ちも明るくなり、ストレス解消や集中力アップなどの効果も期待されますよ。

不安の多いこの時期ですし、是非気分転換もかねてお庭に出たり、近所を少し散歩するなどしてみて下さいね。