新型肺炎の影響で様々な情報が飛び交い、日々の暮らしの中でも不安な思いをすることも多くなってきました。
『ストレスマネジメント』というと大げさなのですが、今こそ、普段私たちが生きる『日常』を、『楽しむ』視点から視ることで、こころのスイッチを入れ替え、暗くなりがちな気持ちに、一定の喜びをぜひ確保したいものですね。
そんな視点から、『日常を楽しむ』として、いくつかの話題を取り上げさせて頂きたいと思います。
第1回の本日は『笑い』です。
アロマセラピーとメンタルヘルスのサロンなので、アロマセラピーかと思いきや、と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、今日はあえてこの話題にしてみました。
『笑うこと』の大切さや影響については、よく報告されるようになりました。
ワッハッハ、と笑うことで、身体的には横隔膜の動きが刺激され、不安やストレスで硬くなりがちな腹部から胸部にかけての筋群を連動して利用し、それらのこわばりを緩和し、そして気分も向上させるとも言われています。
また、にっこり笑う表情でも、表情から気分に影響する、という報告もあります。
『にっこり』『ウフフ』『アハハ』『ワッハッハ』など、程度は違っても笑いは日常に一定の明るさを持ち込んでくれる、頼もしいツールですね。
そして、こんなストレスの多い時こそ、是非一番大きく『ワッハッハ』と笑える機会を持ちたいものです。
笑える番組や動画も大いに役立ってくれますし、自分のユーモアのセンスも思う存分に生かしたいものです。
でも、実際にはそこまでするのが大変なことも多いですよね。
また、こんな社会状況の中で声を出して笑うことに、無意識の抵抗も感じているように思います。
その時は『笑いヨガ』などに参加し、実際に笑うことから始めていくことなどはいかがでしょうか?
実は、私も先日『笑いヨガ』に参加しました。
この状況なので、参加者は身体的には集まれませんが、ネット会議の要領でみんなの顔と声が届く環境で、お互いに笑いを共有してきました。
はじめは緊張などからなかなか笑えませんが、だんだん本当の笑いになってきます。
けっこう体力も使って、程よい運動にもなりました。いい時間でした。
『日常の楽しみ』として、またココロの健康の栄養素として、定期的にとりいれようかな、と思っています。
空間の風通しの必要性が話題になるこの頃ですが、笑いでココロと身体を開き、ココロの風通しも良くできるといいな、と感じています。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
次回以降は、植物との触れ合いやアロマテラピー、運動とメンタルヘルスなどについてお届けできればと思っております。
みなさまの『日常』にも、きらりと光り、またはほんのりと香る『楽しみ』がございますように。
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