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秋に気をつけたいメンタルヘルス


季節の変わり目には、気温、日照時間、湿度、気圧など、自然環境の変化に適応するために、自律神経がいつもより忙しく働いています。このため、自律神経が乱れやすく、睡眠や感情などメンタル面での不調を感じやすい時期でもあります。また、秋には日照時間が短くなることから、脳内のセロトニンが減少しやすくなり、やる気が出ない、気分が沈みがちなどと感じやすくなる時期とも言われています。

そんな秋にはまず、基本を大切にして、睡眠、食事、運動を適度にとって自律神経を整えることを心がけましょう。日中に外で活動することはとても効果的です。太陽を浴びて脳内のセロトニンを増やしてあげることで、気分の安定にもつながりますし、日中に脳を覚醒させることで自律神経を整えることにも役立ちます。特に朝の光は、夜間にメラトニンの分泌を助けるので、寝つきをよくしてくれることが知られています。

疲れが出やすい時期であることを自覚して、気持ちに余裕をもつこと、そして基本的な生活習慣を大切にすることを意識して過ごしてみてください。当研究所では、自律訓練法とアロマセラピーを融合させた『自律神経アロマ』もおこなっております。なんとなく不調を感じる・・という方は、ぜひ一度ご相談ください。


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