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なぜ心理カウンセリングとアロマセラピーなのか



SUZURANのいちばんの特徴はなんといっても、心理カウンセリングとアロマセラピーの両方を同サロンでお受けいただけることです。

心理カウンセリングで心に不安や葛藤などを訴えられる方には、お身体にも不調を感じていらっしゃることが多くあります。

頭痛や肩こり、冷え・浮腫み、めまいや便秘など、病院で検査をしても異常がなく、しかしそういった不調に悩み、心療内科へ辿り着く方もいらっしゃいます。

ですので、心の不調と身体の不調の両面を一緒にケアしていくことが改善の近道であると私たちは考えます。

ではなぜアロマセラピーなのか。

香りが私たちの身体にもたらす作用は多く、それはただ《良い香りを嗅ぐとリラックスできる》というだけのお話しではありません。

その《リラックスできる》という事実さえ、私たちの身体にはとても重要なことであり、健康を左右するものでもあるのです。

極度の緊張に悩む方や、不安を強く感じる方も心理カウンセリングにはいらっしゃいます。

過緊張や不安感は、肩こりや頭痛、めまいなどの症状として身体にでていることもあり、身体症状をカウンセリングで改善することはなかなか時間がかかります。

そしてそのような方には、生活の中にリラックスできる時間をもてないといったケースが多いようです。

自律神経でいえば、緊張感・不安感は交感神経優位が続いているということ。

交感神経優位が続いているということは、全力疾走し続けているということです。

筋肉は緊張し呼吸は浅く、身体の全神経を集中させ続けている状態。想像しただけでしんどいですね。

そもそも自律神経は、交感神経と副交感神経の両方がバランスよく交互に働くようにできています。

朝目覚めると、副交感神経から徐々に交感神経優位になり昼間活動します。夕方からまた少しづつ副交感神経優位になり身体を休めます。

ですから、交感神経優位が続いている方には、リラックスできる時間を意識的に作ることが不可欠です。

そこでアロマセラピーの登場です。

アロマセラピーとは、日本語にすると【芳香療法】といい、香りによる自然療法を意味します。

香りを感じる嗅覚は、五感の中で一番最速で脳に届きます。

しかも、記憶や情動を司る脳の部分に届くため、好きな香りを嗅いだ瞬間幸せな気持ちになるのはその為です。そして、私たちのホルモン分泌や自律神経調整を司っている視床下部・下垂体にもその成分は届きます。

なにより、良い香りは自然と呼吸を深くしますから、無意識に深呼吸ができるという点にも優れています。

いい香りを嗅いで一瞬で気持ちよく感じるそのほんの数分さえ、実は身体や心に大きな影響を与えています。

ですから、なかなかリラックスが出来ないという方にこそおすすめできる、最高のセラピーがアロマセラピーなのです。


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