冬から春へと季節が移りかわり、気温が高く日が長くなるごとに
私たちの身体も伸びやかに、そして少しづつ緩まってきます。
季節の変わり目は、身体も大きく変化するタイミング。
身体にとっては、寒く暗い季節が終わりストレスの軽減する季節。
本来ならば、春はのんびりと穏やかに過ごしたいのが身体の欲求です。
ですが、春は多くの人にとって新たな環境の始まりでもある為、
知らず知らずのうちに精神的なストレスを抱えてしまいがちです。
精神的ストレスは、心だけでなく身体も緊張させます。
東洋医学の視点で見ると、春は肝の働きが活発になるといわれ、
肝に負担なく活動的であれば、血液や体液などの巡りがよくイライラなどの感情も起こしにくいそうですが、
ストレスなどで肝に負担をかけてしまうと、目の不調や頭痛、イライラを抑えられなくなるといわれています。
不調を未然にふせぐためにも
春は意識してご自身の体調に気を配ってみましょう。
季節の変わり目は自律神経も乱れやすいものです。
ちょっとしたセルフケアで自律神経を整えながら新しい季節を元気に迎えましょう。
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