昨年からのコロナの影響で、マスク着用の時間が大幅に増えました。
普段はそんなに大きな違和感なくマスクを着用出来ている、そんな方でも、時々「大きく深呼吸」をしてみてはいかがでしょうか?
マスクをした状態の呼吸では、換気量がやや低減しがちです。また浅い呼吸が続くことによって、横隔膜をはじめとする呼吸に関する筋肉群の動きが低減して硬くなり易くなり、そのために浅い呼吸がより持続してしまい易くなるとも言われています。
人によっては頭痛などを伴う、いわゆる「マスク酸欠」になりやすい方もいるようです。
そこで、時にはちょっと一息。肩の力を抜いて大きく深呼吸をしてみましょう。
お腹を大きくふくらませるように意識して深呼吸をする腹式呼吸をすると、みぞおちにある横隔膜が大きく動かされます。
何度かゆっくり気持ち良いペースで行いましょう。
また、胸が膨らむように呼吸するのは胸式呼吸ですが、こちらでは胸の筋肉群が動きます。猫背や肩が内転していると、この胸の筋肉が硬くなり、動きが悪くなりやすくなります。
胸式呼吸も何度かしてみましょう。深呼吸と共に腕も広げて、胸の筋肉群を動かすと、より胸が広がり、筋肉も大きく動かされます。
身体が硬くなる前に、一息、一動き。
それでも硬くなりそう、と感じたら、身体を緩める作用のある精油を用いて、トリートメントするのもおすすめです。
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